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剣道の理念
         (財団法人全日本剣道連盟 昭和50年3月20日制定)

  剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である。

剣道修錬の心構え
         (財団法人全日本剣道連盟 昭和50年3月20日制定)

  剣道を正しく真剣に学び
  心身を練磨して旺盛なる気力を養い
  剣道の特性を通じて礼節をとうとび
  信義を重んじ誠を尽して
  常に自己の修養に努め
  以って国家社会を愛して
  広く人類の平和繁栄に
  寄与せんとするものである



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by minamiosawa-kenyu | 2011-11-03 23:20 | 参考資料
剣道級位審査では、剣道の基本並びに下記「木刀による剣道基本技稽古法」の
実技が課されます。
八王子剣道連盟主催の一級審査会では、「基本1から9まで」となります。
 以下、「基本1」から「基本9」までの掛り手、元立ちの動作について参考文献を元に
書き留めていますので、日頃の稽古にご活用下さい。


基本1 一本打ちの技 「正面」
【元立ち】 剣先をやや右に開き、打つ機会を与える。
【掛り手】 1.右足を1歩踏み出しながら、両腕の間から相手全体が見える程度
        大きく振りかぶり、、「メン」の掛け声と共に刃筋正しく打つ。
      2.打突後、1歩後退し残心を示す。
      3.更に1歩後退して「一足一刀の間合」に戻る。

基本1 一本打ちの技 「小手」
【元立ち】 剣先をやや上に上げて、打つ機会を与える。
【掛り手】 1.右足を1歩踏み出しながら、両腕の間から相手の右小手が見える程度
        振りかぶり、「コテ」の掛け声と共に刃筋正しく打つ。
      2.打突後、1歩後退し残心を示す。
      3.更に1歩後退して「一足一刀の間合」に戻る。

基本1 一本打ちの技 「胴(右胴)」
【元立ち】 手元を上げ、打つ機会を与える。
【掛り手】 1.大きく振りかぶりながら、頭上で手を返し
        「ドウ」の掛け声と共に刃筋正しく打つ。
        打突は前進しながら相手に正対して行う。
      2.打突後、1歩後退し残心を示す。
      3.更に1歩後退して「一足一刀の間合」に戻る。

基本1 一本打ちの技 「突き」
【元立ち】 1.剣先をやや右下に下げ、1歩後退しながら突かせる。
      2.掛り手が残心を示した後、相手に合わせて1歩前進し
       「横手あたりを交差させる間合」に戻る。
【掛り手】 1.腰を中心に体を進め、「ツキ」の掛け声と共に相手の咽頭部を突き、
        突いた後すぐに手元を戻す
      2.突いた後、1歩後退し残心を示す。
      3.更に1歩後退して「横手あたりを交差させる間合」に戻る。


基本2 二・三段の技(連続技) 「小手→面」
【元立ち】 1.最初に剣先をやや上に上げて右小手を打たせ、
        続いて左足から1歩後退しながら剣先をやや右に開いて正面を打たせる。
      2.掛り手が「一足一刀の間合」に戻った後相手に合わせて1歩前進し
        「横手あたりを交差させる間合」に戻る。
【掛り手】 1.右足を1歩踏み出しながら振りかぶって元立ちの右小手を打ち、
        相手の退くところを更に右足を1歩踏み出して正面を打つ。
      2.打突後、1歩後退し残心を示す。
      3.更に1歩後退して「一足一刀の間合」になる。
      4.その後相手に合わせて1歩後退し
        「横手あたりを交差させる間合」に戻る。(合計3歩引くことになる)


基本3 払い技 「払い面(表)」
【掛り手】 1.右足を1歩踏み出しながら木刀の表鎬を使って払い上げ
        相手の構えを崩し、そのまま正面を打つ。
      2.打突後、1歩後退し残心を示す。
      3.更に1歩後退して「横手あたりを交差させる間合」に戻る。


基本4 引き技 「引き胴(右胴)」
【掛り手】 1.右足を1歩踏み出しながら正面を打つ。
      2.元立ちが表鎬で応じるので、やや前進し鍔ぜり合いとなる。
      3.掛り手は相手の鍔元を押し下げる
      4.これに対し元立ちは押し上げ返すので、その手元が上がった機会を捉え、
        左足を退きながら振りかぶり
        右足を引き付けると同時に右胴を打つ。
      5.打突後、1歩後退し残心を示す
      6.更に1歩後退して「横手あたりを交差させる間合」に戻る
【元立ち】 1.相手の正面を、表鎬で応じた後、やや前進して鍔ぜり合いとなる。
      2.「掛り手」が鍔元を押し下げてくるので、押し上げ返す
      3.掛り手の残心を見届けた後、相手に合わせて1歩後退し
        「横手あたりを交差させる間合」に戻る。


基本5 抜き技 「面抜き胴(右胴)」
【元立ち】 1.右足を1歩踏み出しながら相手の正面を打つ。
        その際、面を打った位置で動作を止める。
      2.掛り手が右胴を打った後、双方とも正対しながら1歩後退する。
      3.掛り手の残心を見届けた後、
        双方とも左に移動し「横手あたりを交差させる間合」に戻る。
【掛り手】 1.「元立ち」の正面打ちに対し、右足をやや右斜め前に出しながら振りかぶり
        相手の右胴を刃筋正しく打つ。その際、目付けは外さない
        また右胴を打ったところで動作を止める。
      2.打った後、双方とも正対しながら1歩後退し「掛り手」は残心を示す。
      3.その後、双方とも左に移動し「横手あたりを交差させる間合」に戻る。


基本6 すり上げ技 「小手すり上げ面(裏)」
【元立ち】 1.右足を1歩踏み出しながら右小手を打つ。
      2.元立ちの小手打ちはすり上げられ、その剣先は自然に体側から外れる。
      3.掛り手の残心を見届けた後、
        双方とも一歩後退し、「横手あたりを交差させる間合」に戻る。
【掛り手】 1.「元立ち」の小手打ちに対し、左足から1歩後退しながら
        相手の裏鎬をすり上げ
        すかさず右足から1歩踏み出し正面を打つ。
      2.打った後、残心を示す。
      3.その後双方とも一歩後退し「横手あたりを交差させる間合」に戻る。
        (基本6は、1歩で元に戻る)


基本7 出ばな技 「出ばな小手」
【元立ち】 1.やや右足を前に出しながら、打ち込もうとして剣先を上げる
      2.掛り手の残心を見届けた後、
        相手に合わせて右足を退き
        「横手あたりを交差させる間合」に戻る。
【掛り手】 1.「元立ち」の剣先を上げようとするその「起こり頭」を捉え
        右足を1歩踏み出しながら
        小技で素早く鋭く小手を打つ。
      2.打突後、1歩後退し残心を示す
      3.更に1歩後退して「横手あたりを交差させる間合」に戻る


基本8 返し技 「面返し胴(右胴)」
【元立ち】 1.右足を1歩踏み出しながら相手の正面を打つ。
        その際、面を打った位置で動作を止める。
      2.掛り手が右胴を打った後、双方とも正対しながら1歩後退する。
      3.掛り手の残心を見届けた後、
        双方とも左に移動し「横手あたりを交差させる間合」に戻る。
【掛り手】 1.「元立ち」の正面打ちに対し、右足をやや右斜め前に出しながら
        表鎬で相手の木刀を迎えるように応じ、
        すかさず手を返して右斜め前に出ながら相手の右胴を刃筋正しく打つ。
        その際、目付けは外さない
        また右胴を打ったところで動作を止める。
      2.打った後、双方とも正対しながら1歩後退し「掛り手」は残心を示す。
      3.その後、双方とも左に移動し「横手あたりを交差させる間合」に戻る。


基本9 打ち落とし技 「胴(右胴)打ち落とし面」
【元立ち】 1.右足を1歩踏み出しながら右胴を打つ。
      2.掛り手が正面を打った後、双方とも正対しながら1歩後退する。
      3.掛り手の残心を見届けた後、
        双方とも右に移動し「横手あたりを交差させる間合」に戻る。
【掛り手】 1.「元立ち」の胴打ちに対し、左足からやや左斜め後ろにさばくと同時に
        相手の木刀を「物打」付近で斜め右下方に打ち落とし、
      2.すかさず、間合いを勘案しながら右足を踏み出して正面を打つ。
      3.打った後、双方とも正対しながら1歩後退し「掛り手」は残心を示す。
      4.その後、双方とも右に移動し「横手あたりを交差させる間合」に戻る。


参考文献 「木刀による剣道基本技稽古法」
       発行者: 財団法人 全日本剣道連盟, 平成15年6月1日, 第1版
     「剣道講習会資料」
       発行者: 財団法人 全日本剣道連盟, 平成19年4月1日, 第2版
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by minamiosawa-kenyu | 2010-07-25 15:20 | 参考資料